新中国就労ビザ( 2017年4月施行 )

2017-04-05

昨年末頃から話の話題にあがっていたこちら、外国人就労ビザの新制度です。
今年2017年4月から施行されるといわれていますが、改正の内容がいまいちはっきりしませんね。
今予想されることを見てみたいと思います。

2016年9月27日に公布された外国人就労ビザについての記事です。

左下の「下载」から公布資料をダウンロードしようと思ったのですがどういうわけか読み込めませんでしたので、転載されていたサイト(中国語)から見てみたいと思います。

 

新就労ビザについて

4月から新しく本格的に導入されるという噂の新就労ビザ、外国人を3等級に区分けし管理するようになるという話です。

区分けとは具体的に、A・B・Cに区分され、それに伴いビザの発給及び滞在に影響が出てくるということです。

それでは具体的に見てみたいと思います。

3区分のランク分けとは

A・B・Cの区分けには、それぞれ2種類あります。

1・中国政府の定める人材例に適応
2・それに相応するポイントを持っている

表にまとめましたのでご覧ください。

A  高級人材
85点以上 国際的に認められた人材
B 専門人材
60点~84点 中国の成長に必要度の高い人材
C その他一般人員
59点以下 臨時性、季節性にニーズを満たせる人員

Aの高級人材については

ノーベル賞受賞者、 国家級の賞受賞者、 国立研究所勤務の高級職員・研究員、 世界ランク200位内の大学で中層以上の職員・教授・副教授、 500位以内の高級管理職員・教授、 2回大会以内のオリンピックで8位以内またはアジア大会で3位以内の選手 等

または85点以上の人。

これらには一般人は関係のない話ですが、BとCはどう違うのでしょうか

Bの専門人材

中国国内での修士以上の学位取得者、 世界100位以内の大学での修士以上の学位取得者、 学士以上の学位をもち、且つ2年以上の経験がある外国語教員 

または60点以上85点未満の人

Cの人員

国家間で提携された実習研修生制度を利用し渡航する青年、 季節性の労働に従事する労働者、 家政婦業務に従事する外国人 等

または60点未満の

このように区分されることとなります。

点数の計算方法

点数の計算については9項目における、点数の総合で決まります。下記の点数表でご確認ください。

項目 基準 点数
中国内 年収(万元) 45万元以上 20
35~45万元 17
25~35万元 14
15~25万元 11
 7~15万元 8
 5~7万元 5
  5万元以下 0
教育水準 博士またはそれ相当 20
修士またはそれ相当 15
学士またはそれ相当 10
関連業務勤続年数 2年以上は1年増えるごとに+1点 最高15点
2年
2年未満
年間勤務月数 9か月以上 15
6~9か月 10
3~6か月 5
3か月未満 0
中国語レベル 中国語課程で学士以上の学位 10
HSK 5級以上 10
HSK 4級以上 8
HSK 3級以上 6
HSK 2級以上 4
HSK 1級以上 2
勤務地域 西部地区 10
東北地区などの旧工業地 10
中部国家貧困地区などの特別地区 10
年齢 18~25歳 10
26~45歳 15
46~55歳 10
56~60歳 5
60歳以上 0
卒業大学・就業企業 世界ランク100位以内の大学卒業 5
世界500企業での勤務経験 5
省級就労管理部加点 地方経済発展に必要な人材

(基準は各省の就労管理部門による)

0~10

いかに優秀な人材で、中国の発展に寄与できる可能性があるかということが区分けのポイントになります。

C区分は「臨時性、季節性にニーズを満たせる人員」つまり、中国社会にとって都合のいい時だけはとりますよということになります。ビザを発給するもしないも完全に都合次第です。

おわりに

ご覧いただいて誰もが思うと思いますが、ほとんどの人がBに区分されるかCになるかのぎりぎりくらいになるでしょう。

A区分は想定人材、点数共に、普通の人には当てはまりません。

こちらは公布時の発表ですので、17年4月の全面施行に向け変更点があった可能性もあります。正式に公布されるまで待ちましょう。

また、こちらは新しくビザを取得する人へ適応される制度だという話もあります。そうであれば、現在中国で働いている人は問題ないのでしょうね。しかし、やはり確かなことは言えませんので、HSKを受験し少しでも点数を稼いでおいたら安心できるのではないでしょうか。

この記事を書いた人

JUNP

2008年から中国で日本語教師をすること早10年。中国でできないツイッタ-始めました。よかったらフォローお願いします。

  • ブログランキング・にほんブログ村へ