windowsとandroidデュアルOS、パソコン&タブレット

2018-04-16

ウインドウズとアンドロイド一台で両方使える中国メーカータブレットをご存知でしょうか。

仕事用にウインドウズを使い、プライベートにはゲームなどアンドロイドを利用することができる一台で2度おいしい機器です。

日本製品には見られない中国らしい製品だと思います。ぜひご覧ください。

2013年夢の端末

2013年に台湾企業ASUSから発売されたすごいパソコンをご存知でしょうか。

TransBook Trio TX201LAという製品です。

一見すると普通のキーボード付きのタブレットという感じです。
しかし、「すごい」と表現したくらいですから、もちろん普通のタブレットではありません。

これのすごいところは「3in1(一つ三役)」でした。

タブレットにはアンドロイドのOSが入っている
キーボード部分にはウインドウズのOSが入っている
キーボードはHDMIで外部ディスプレイとつなぎウインドウズを、スクリーン部はアンドロイドで同時操作可
もちろん一台につなぎウインドウズでノートパソコンとしても利用可
当時超高スペック (Core i7-4500U、4GB、USB3.0等)
当時10万円を軽く切っていた

これが、その画像です。
私がこの製品に気が付いたのは発売してかなり時間のたった時でした。


当時、2代目が出ると噂されていたため、さらにわくわくしていたのです。

しかし、そんな時に悲報が入ってきました。

アンドロイドのGoogleとウインドウズのMicrosoftとの利害関係により、OSを同時搭載した製品は出せないと…

つまり、1代目が最初で最後の機種となってしまったのです…

でも、こうなってしまった以上仕方がない…と忘れかけていた2年前、タオバオで思わぬ商品を見つけました。

中国の企業がデュアルOSの商品を出していたのです。

Windows 10 & Android デュアルOS

中国語では「双系统」といいます。特に、端末はタブレットがメインなので、タブレットを表す言葉と一緒に使われることが多いです。「双系统平板」といいます。

日本で発売されたASUS transbook trio はタブレット部分と、キーボード部分それぞれにOSがあり起動できましたが、残念ながらこれからご紹介するデュアルOSはそこまで高機能ではありません。

ただ、一台の機器に両方のOSが入っていて、切り替えができるというモデルです。

しかし、これ私はすごく便利だと思うんですよね。

Android端末でしか使えないアプリを大画面(小さいのもあります)で
事務仕事など、パソコンのほうが便利な時はWindowsに切り替える

こうすれば、2台持ち運ぶ必要がありません。私も一台持っています。
もちろん、日本語化にも対応していますので、言語については心配はいりません。

現在では4社ほどこのデュアルOSのタブレットを販売しています。

いくつかご紹介いたします。

ONDA 昂达電子

89年電子部品メーカとして創業した会社で、当初はマザーボードやポータブルオーディオプレーヤー等を作っていたようです。

数年前からこのタブレットに参入してきました。私が2年前に購入したのもこのONDAのものです。

現在売れ筋のものをピックアップします。

oBook20 Plus

(4月15日時点)一番の売れ筋のようです。

16年8月発売

インチ CPU ストレージ メモリ カメラ インターフェイス バッテリー サイズ 重さ
10.1 Intel
X5-Z8300
(1.84Ghz)
64GB 4GB 前200万 Micro USB
Micro HDMI
Micro SD
Bluetooth
6000mAh 254
×
168㎜
560g

本体:899元~999元
キーボード:200元~300元

こちらのキーボードは別売りです。キーボードにはMicroUSBポートが一つ付いていますので、本体と合わせて計二つになりますね。

V80 Plus


8.0 インチとちょうど持ち運びにも、片手で持つにもいい大きさですね。

16年7月発売

インチ CPU ストレージ メモリ カメラ インターフェイス バッテリー サイズ 重さ
  8.0 Intel
Cherry Trail
Z8300
(1.84Ghz)
32GB 2GB 前後200万 Micro USB
Micro HDMI
Micro SD
Bluetooth
4200mAh 205
×
123㎜
325g

本体:519元~549元

こちらもキーボードはないのですが、多くのショップで商品受け取り後、写真のアップロードとコメントの書き込みで、一つプレゼントしてくれます。ちなみにこちらはBluetooth接続のキーボードです。

また、以前は背面の色が真っ白だったので、実は若干のチェンジがあったようです。以前のとくらべ高級感が出ているように感じます。

続いては

Telecast 台電科技

99年商科集団の一ブランドとして誕生、CDやDVDなどのディスク、音楽プレーヤー、液晶、SSDなどを製作しています。

2010年 一台目のAndroid OSのタブレットを手掛け
2013年 インテル社と手を組み、X98 Air 3Gを発売、10か月連続販売数第一位キープ
2014年 AndroidとWindowsデュアルOSモデルを発売

中国国内ではタブレットメーカーの先駆者といえると思います。

Tbook10S

こちらもONDAと同じでゴールドカラーの製品です。

16年10月発売

インチ CPU ストレージ メモリ カメラ インターフェイス バッテリー サイズ 重さ
10.1 Intel
X5-Z8300
(1.84Ghz)
64GB 4GB 前200万 Micro USB
Micro HDMI
Micro SD
Bluetooth
6000mAh 246
×
166㎜
586g

本体:1099元位
キーボード:249元位

ONDAのと比べ高いですね。スペックは何も変わらないのですが、やはり、ブランド名が高くなる理由なのでしょうか。

x80 pro

 

16年3月発売

インチ CPU ストレージ メモリ カメラ インターフェイス バッテリー サイズ 重さ
  8.0 Intel
Cherry Trail
X5 Z8300
(1.84Ghz)
32GB 2GB 前後200万 Micro USB
Micro HDMI
Micro SD
Bluetooth
3800mAh 205
×
122㎜
328g

本体:549元位

やはりこちらもONDAの同等の製品と比べると割高になってしまっています。しかし、メーカーとしての知名度はこちらのほうが高いです。

本体のデザインがとてもシンプルでいいのですが、背面のメーカー名がいらない気もしますね。せめてもっと目立たなくしてほしいです。使う際はカバーをつけたほうが見栄えが良さそうです。

酷比魔片

これは深セン市にある、欧度利方科技有限公司の手がけるデジタル部門の製品です。2006年に韓国や台湾メーカー向けのOEM業者としてスタートし、タブレット、音楽プレーヤー、電子書籍端末等を生産してきました。

今回ご紹介するこのデュアルOSのタブレットは売上も多く、このカテゴリーでは売れ筋の上位にきています。

iwork1X

16年11月発売

インチ CPU ストレージ メモリ カメラ インターフェイス バッテリー サイズ 重さ
  11.6 Intel
Cherry Trail
X5 Z8350
(1.92Ghz)
64GB 4GB 前後200万 Micro USB
USB3.0
Micro HDMI
Micro SD
Bluetooth
8500mAh 300
×
181㎜
740g

本体:999元位
キーボード:299元位

後発メーカーであるためか三社の中で一番コストパフォーマンスがいいです。

他の2社の同等製品と比べ

・CPU 若干良い
・インターフェース USB3・0がプラス
・バッテリー 他の2社より2500mAhも高い
・キーボード USB差込口が2つと多い(別売り)

ただし、インチ数も違うため単純比較はできません。

 iwork8 Air

16年3月発売

インチ CPU ストレージ メモリ カメラ インターフェイス バッテリー サイズ 重さ
  8.0 Intel
Cherry Trail
X5 Z8300
(1.84Ghz)
32GB 2GB 前後200万 Micro USB
Micro HDMI
Micro SD
Bluetooth
3500mAh 213
×
127㎜
328g

本体:549元位

こちらの8.0インチサイズの製品は他社より若干コストパフォーマンスが悪いです。選択肢から外れてしまいそうですね。

使用感想

私はONDA社のV919というモデルを使用しています。もう古い型でスペックも劣っているため、現在発売のものとは同等に扱えませんが、V919に関して言うと可もなく不可もなくという感じです。

良い点

・Win10とAndroidを併用できる
(私はAndroidで『Dマガジン』を使っています)
・普通使用に問題なし

普通の点

・動画にプラスしてネットサーフィンなどは難しいが、単独では問題なし
・容量をDual OSで共有できる
・日本語変更できる

イマイチな点

・拡張ができない(充電すると、USB口がなくなる)

まとめ

今回はデュアルOS機のみをご紹介致しました。

日本の製品では現状ウインドウズとアンドロイド両方使える機器はありません。なくてもこまらないかもしれませんが、あると便利な機能ですよね。

今回ご紹介したメーカーは普通ウインドウズのみの高機能タブレットも販売しています。こちらも高コストパフォーマンスで魅力的です。また、後日ご紹介できたらと思います。

お読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

JUNP

2008年から中国で日本語教師をすること早10年。中国でできないツイッタ-始めました。よかったらフォローお願いします。

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