中国でYouTubeやインスタグラムを見る3つの方法

2018-09-10

中国で不便するインターネット事情、Twitter、YouTube、インスタグラム、調べ物にもネット上の規制があります。その不便を取り除く3つの方法、hosts、香港SIM、VPNのご紹介!

日本ではごく当たり前に使えていたサービスが 海外では使えない ということがあります。国が変わればその国のルールに従わなければならないわけで、どうしようもないことです。もともと使っていた経験がなければ、使えないことで何も不便はありませんが、使っている人にとっては一大事!

旅行や留学、出張、赴任等でも安心して使えるように対策を行いましょう。

中国のネット規制と乗り越える3つの方法

経済の発展に伴い、様々な規制は撤廃もしくは緩和方向に進むのが普通だと思われがちですが、こちら中国では違うようです。

2010年の10月頃でしたでしょうか。中国漁船が日本の海上保安庁の船に体当たりした事件がありましたが、その映像がYouTubeに流れたのと同時にYouTubeが視聴できなくなりました。(私が住んでいた場所の場合です)gmailも当初は使えていました。サービスを提供するGoogleが中国当局と折り合わず、中国本土から撤退することが決まって以降閲覧できなくなりました。

さらに今年、2017年6月には突如中国国内の多くのVPN会社が摘発を受け、閉鎖に追い込まれました。表向きは許可を得ていない違法業者の排除ということですが、一部には2018年度にはVPN自体を禁止する(許可取得済みも含む禁止)という話もあります。

※ 2018年の半分を過ぎましたが、VPNは使えています。当局の許可を正式に取ったVPN及び海外の優良VPNは引き続き使えるようです。

このように中国国外のサービスの利用者にとっては住みにくい状況があるのは事実です。

さて、現在考えられる方法は3つあります。

  • hostsの書き換え
  • 香港SIM購入
  • VPNを使う

これらを簡単に一つずつ見ていきます。

hostsの書き換えで規制をくぐりぬける

※ 17年10月より使えていません

あらゆるWebページにはwww.ooooo.co.jpというようなホスト名に対し、129.00.12.1のようなIPアドレスが振り当てられています。大手サイトであれば振り当てられているIPアドレスは一つではなく複数で、ホスト名を打ち込むとこの複数の中から最寄りのサーバーにあるIPアドレスにリンクするようになっています。

これを「hostsの書き換え」により任意のIPアドレスに繋がるよう設定するのです。そうすると中国国内で規制がかかっているIPアドレスからの閲覧ではなく他からそのページを見ていることになります。どうもホスト名に対して規制をかけているわけではなく、個々のIPアドレスに対して規制がかかっているためこのようなことが可能なようです。

設定の仕方は以前にもご紹介しています(vpnもなしで中国のネット規制を乗り越える方法!)ので、よかったらご覧ください。

(※ただしFacebookが繋がらない、YouTubeのページは正常に表示されるが、動画の再生ができない等不具合があります

香港版SIMで規制をくぐり抜ける

これはSIMを使いますので以下3点で利用することになります。

  • スマートフォンからの閲覧
  • SIMを内蔵できるパソコンもしくはタブレットからの閲覧
  • モバイルWi-FiからWi-Fi経由で閲覧

このSIMがあれば常に規制のない状態で使えますので、購入が済んでしまえば簡単でいいですね。上記のキャプチャのように香港SIMの情報はタオバオでもたくさん表示されます。

ただ、 デメリット もいくつかあると思います。

  • 中国サイトで購入する必要がある
  • 購入からやりとりを中国語でする必要がある
  • デュアルsim対応端末でない限り二つの端末を持つ必要が出る(スマホ利用の場合)
  • 料金も特別安いわけではない

※日本のAmazonでも売っているという情報がありました!詳しくはこちらをお願いします。

VPNで規制をくぐり抜ける

私は以前までhostsの書き換えと中国の『行雲VPN』を使っていましたが、中国のVPNサイトは17年6月に検閲が入り、多くが閉鎖に追い込まれました。

この点と香港SIMのデメリットを考えると当面は日本のVPN業者の利用がいいのではないかと思います。当面はというのは18年度にはVPN自体を規制するという話もありますので、使えなくなるまでの暫定的な対処です。

さて、ではどんなVPNを使うかですが、インターネットで検索するとたくさん見つかります。

  • セカイVPN(1,080円/月 , 無料期間最大2か月)
  • スイカVPN(950円/月 , 無料期間2週間)
  • VyprVPN(5 U.Sドル/月 , 無料期間3日 , 日本語非対応)
  • Pure VPN(2.48 U.Sドル/月,返金保証15日,日本語非対応)
  • ネコVPN(無料 ※スマートフォン限定)

設定自体は難しいものではありませんので、ご利用になるサービスの説明をご覧の上設定されるとよいかと思います。

私はいろいろな理由からPure VPNを使っています。ご興味のある方関連記事を御覧ください。

18年7月再度規制が強化されつながりが悪くなっています。セカイVPNもしくはVyprVPNも試してみるといいかもしれません。

 まとめ

パソコンまたはスマートフォン、仕事上での利用またはプライベートというように、それぞれ使用する用途、場面が違うと思います。それに従って選べばいいですね。

中国というお国柄、安全面、信頼度を考えると日本もしくはその他海外のVPN会社かなと個人的には思うのですが、ごくたまにの利用とかであれば無料のサービスとかでもありでしょう。本当は一番いいのは中国政府の政策転換で規制を撤廃することなのですが、それは遠い遠い先の話になること間違いありません。ひとまず、VPN辺りが無難でしょう。とりあえずこれ以上厳格化に進まないことを祈りたいと思います。

別件ですがブログランキングに参加しています。リンク先を訪れていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 海外生活ブログ 中国情報(チャイナ)へにほんブログ村

お読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

JUNP

2008年から中国で日本語教師をすること早10年。中国でできないツイッタ-始めました。よかったらフォローお願いします。

  • ブログランキング・にほんブログ村へ