Airbnbで中国旅行!登録からお得情報、注意点まで
海外旅行でホテル代わりに使える民泊業の大手仲介サイトAirbnbを体験してみました。
登録から使い方、利用時の注意点、お得なクーポン情報をご紹介いたします。
中国旅行にも使えますので、安く抑えたい方は一度見てみる価値があるかと思います。それでは参ります。
民泊とAirbnb
日本は近年外国人旅行者の呼び込みに力を入れ、訪日外国人4000万人(2020年)を目標に掲げています。2016年度は前年比22%増(1974万人)の2403万人と目標に向かって順調ですが、反面、様々な問題が出てきました。
最も、大きな問題となっているのが、受け入れの体制、特に宿泊施設が足りていないということでした。そこでしきりに議論され検討されたのが『民泊』で、その宿泊施設を仲介する最大手サービス会社が今回取り上げる『Airbnb(エアビーアンドビー)なのです。
Airbnbとは
2008年設立の宿泊施設貸し借りの仲介サイトで、本社はサンフランシスコにあります。民泊を扱う会社では最大手です。
現在、サイトからは宿泊のための「宿泊先」と当地の習俗、文化を体験できる「体験」の二つが検索できます。
利用はパソコン、スマートフォンどちらからでも可能です。
Airbnbの使いかた
この夏日本に一時帰国した際に3泊5日(のち4泊5日に変更)このサービスを使い東京に滞在しました。
体験談と使い方を兼ねてご紹介します。
アカウント登録
まずはサイトへの登録からです。
※普通に登録してもいいのですがお得に利用したい方は紹介クーポンを使いましょう。
私もWebで検索をかけヒットした人の紹介という形でクーポンを利用しました。このクーポンを利用すると初回の宿泊に限り4,200円(最大)割引(8,000円以上の宿泊)になります。必要な方はこちらのお友達紹介クーポンからご登録ください。
(私にも2,100円分入ることになります。)
さて、メールアドレス、名前、電話番号等の入力を終えると登録が完了します。
宿を探す方法
操作性において難しい点は特にないと思うのですが、簡単に説明させていただきます。
- ①の部分(左上)に宿泊希望地を入力する。
今回は中国への旅行を想定し、shanghai(「上海」でも可)で検索 - ②の部分に宿泊希望日を設定する。
タップするとカレンダーが立ち上がるのでそこから決定 - ③宿泊人数を選ぶ。
宿泊人数に応じて表示される金額が変わる
ここまで選択すると、該当する部屋がずらっと出てきます。ただ、この段階では選択肢が多すぎる場合があるので絞り込みましょう。
民泊という言葉から一般宅での一室を借りて宿泊するというイメージが浮かぶかと思いますが、借り方も一つではありません。
「宿泊先」→「部屋タイプ」を選択しましょう。
このように3つの選択肢があります。
まるまる貸切 … ホテルと同じ感覚で一部屋まるまる借りられます
個室 … 自宅と同じように共有スペース+自分の部屋(バストイレなどは共有)
シェアルーム … 共有スペース+ベッドルームも数人で共同
宿の予約
お部屋の形態、備え付けの家具や準備されたアメニティ、駅からの距離、値段等決定する条件はいろいろありますが、一つやはりレビューは参考にされるといいと思います。星の数が多いお部屋、レビューコメントが良好なお部屋は安心して宿泊できますよね。
さて、予約に移ります。
お部屋の一泊当たりの宿泊費の他に清掃料金とサービス料がかかります。これは一泊ごとにかかるのではなく、チェックインからチェックアウト一度当たりの料金なので、複数泊でも同じ料金です。また、こちらはおそらくホストさんが自分で設定している価格なので、お部屋ごとに変わります。
最後に青色の枠で囲った「予約」をクリックします。(私のはシステムが中国語のため中国語で表示されています。)
ホストへの連絡
一般的にスマートフォンを使ってやり取りをすると思いますので、スマートフォンのキャプチャを載せます。
「受信トレイ」をクリックすると予約一覧が現れますので、そちらをクリックします。
下のように、チャット画面に移りますので、質問等を行います。
試してみての感想と注意点
今回利用したのは東京都内のアパート、まるまる貸切の物件でした。レビューの評判も良く、その上普通のホテルよりずっと安かったです。(4泊5日トータルで8,500円)
お部屋はきれいにまとめられていて快適で、写真に写っていたテレビがないことを除いてはお部屋情報に書いてある通りでした。
(情報欄にはテレビはないとかいてありました)
何よりよかったのがホストさんが非常に丁寧に質問に答えてくださったことです。民泊という未知の世界で心配になりがちなところを、拭い去ってくれました。
今回私個人的には大満足なのですが、二つ注意点があります。
「クーポンが正常に適用されたかチェックする」
私は初利用ということで最初の支払いでクーポン4,200円引きが適用されました。しかし、その後安いならということで延泊もいいなと思い、ホストさんに尋ねると問題ないとのこと、そこで3泊から4泊に伸ばしました。
これらはホストさんに連絡後システム上で行います。
数日後何気なく明細をみてみると「あれ?」と思うことがありました。クーポン利用分が無効になったのか、延泊分にクーポン代が上乗せされ徴収されていたのです。
これでは、損した気分にもなりダメもとではありましたが、問い合わせ番号を調べ、聞いてみるとシステム上のエラーという回答がありました。お金は後日、無事に振り込まれました。
ここで感動したのが、お客様センターの担当者の対応がすばらしいということです。非常に丁寧で、且つ確認の連絡などで登録してある電話番号宛に連絡をくれました。
私の場合は気が付きましたし、カスタマーセンターの対応が良く悪い気はしなかったですが、中には見落としてしまう人もいると思いますので、明細はしっかりチェックしてください。
何かあったときのため、
(※ 問い合わせ番号 +81 800 100 1008)
もう一つ民泊という性質上注意した方が良いと思うことがあります。
「女性は特に注意に注意を重ねて利用する」
ここまで、お勧めをしてきましたが、女性は特に注意が必要です。男性なら大丈夫ということでもありませんが、やはり悪用する人もいますので、特に女性はお気を付けください。実際に女性に対する犯罪がニュースになったこともありました。
まとめ
Airbnbが全てではありませんが、民泊は安くて便利なうえ、観光立国を目指す日本にとって宿問題を解消する一つの解決策となりそうです。今後拡大していくこと間違いないでしょう。
Airbnbは日本だけのサービスではなく、世界どこへ行くのにも利用できます。中国からの一時帰国に、また日本から中国の旅行時にいかがですか。
以前、安く中国に旅行する方法を書きましたので、よかったら併せてお読みください。
ご覧いただきありがとうございました。
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