「Tokyo Bon 東京盆踊り2020」で有名なNamewee(黄明志)とは?

2018-09-10

Namewee(黄明志)日本では無名の歌手ですが、『Tokyo Bon 東京盆踊り2020』という東京オリンピックを意識した関連ソングで徐々に知られつつあります。このNamewee、調べれば調べるほどお騒がせ人物であることがわかりました。

まず、ご存知のない方に上記の曲について簡単にご説明を。

昨年Youtube上にアップされたPVがSNSで広まったことがありました。その動画が先の『 Tokyo Bon 東京盆踊り2020 』なのですが、日本人の英語の発言を面白おかしく歌った曲です。見方によっては揶揄している、ばかにしているとも受け取れます。

実はほかのアジアの国に対しても小ばかにするような内容のものが多数あります。調べるとそれが彼の売りの一つであることが分かってきました。

Namewee(黄明志)とはいったい何者なのか、そして彼の魅力についてご紹介したいと思います。

Namewee(黄明志)のプロフィール

  • 1983年生まれのマレーシア国籍、祖先は中国海南の出自。
  • 2008年に台湾の台湾銘伝大学大衆広播学部卒業。
  • 2006年9月28日よりYou Tubeで自分の作品を投稿
  • 2008年国歌「我的祖国」を編曲しYouTubeにアップ、宗教、民族、政治問題などに触れる内容だったため大問題に。
  • 2012年林丹という中国のバドミントン選手を罵倒し国際問題に。
  • 2016年第27回金曲賞最優秀男性ボーカル賞(ノミネート)
  • 2017年第28回金曲賞最優秀中国語男性ボーカル賞(ノミネート)
    ※ 【訂正】受賞はしていませんでした

Namewee(黄明志)の魅力

上の年表で確認できますが、2008年マレーシアで問題を起こした後、2012年には中国でも多数敵をつくっています。さらには、本業である歌でも自作の歌でタイ、韓国、中国、日本のいろいろな面を風刺、揶揄する内容のものもあり、やはり同様にアンチを作っています。

しかし、その反面支持者も多くいて彼のYouTubeアカウントのチャンネル登録者はすでに120万人、動画の再生数が単品で1億回を超えるものもあります。

内容は確かに踏み込んでいて、大丈夫かなというものもあるのですが、彼の人柄をしると許せてしまうところもあり、それに何しろ歌がすごくいいです。作詞作曲センスはピカイチで他人にも多く楽曲を提供しています。

先日書いた『飛び降りが映った?Joyce chu(四葉草)の『好想你』PV 真相は?』もNameweeがプロデュースしています

Nameweeの風刺作品と問題作品

泰国情歌 Thai Love Song

『タイ女性の落とし方』という本をもって訪れたタイでの恋の顛末を歌った作品です。お気に入りの女性を落とすためあれこれと策を講じますが、なかなか声は届かず、最終手段として歌を歌い気持ちを伝えることに。しかし、最後に待ち受けるのは衝撃の結末!

こちらはタイ人風の発音で歌われているところがあったり、ニューハーフのイメージの強いタイを取り上げたり、揶揄とまではいきませんが面白おかしくタイを扱った作品です。

上の動画はYoutube動画であるため中国では視聴できません。こちらのリンク先でご覧ください。『泰国情歌

全民偶像 K-Pop Idol

韓流スターといえば世界を席巻する花形集団であることは今や否定できません。そのスター、韓流の風潮を揶揄した内容です

スターとして磨き上げ(整形)、そしてその上で少女もおばさんをも虜にするoppa(お兄さん)になり、夜の営みに精を出している、大まかにいうとこんな感じの内容です。

中国からはこちらのリンク先でご覧ください。『全民偶像

飄高音 High Pitched

こちらは中国でも問題になった曲です。このMVを見ると何かの番組収録の様子にも見えますが、これは「 中国好声音 」という歌手のオーディション番組を模したものです。

Nameweeのシーン以外は全て本家のものを使っています。途中で出てくる審査員も本物なのですが、ものすごく大げさなリアクションをします。私もやりすぎじゃないかと思って見ていたことがあります。

また、Namewee設定の人物、田舎出身の貧困家庭から夢を求めて参加という人物もよく見られたものです。そして、この曲の一番のポイントは曲名です。「飄高音」ですが、「高音が飛び行く(適切な表現ができませんが…)」様子を表しています。この本家の番組「中国好声音」ではとかく高音で観衆を泣かせに来ることが多いのです。

この曲をリリースした後反響が大きく、本家の「中国好声音」に招待されたそうです。もちろんいかなかったようですが…。

中国からはこちらのリンク先でご覧ください。『飘高音

啪啪啪 PAPAPA

最後は軽く18禁ソングです。曲名の「啪啪」は行為時の音を表していますが、転じて性行為そのものをさします。

歌自体は生前付き合っていた彼女に対して歌っています。男はどいつもこいつも「やることだけ」を考えているのだから、気軽について行ってはダメだよという内容です。MVは最後までみるとオチがあって面白いです。

※ 中国からはこちらのリンク先でご覧ください。『啪啪啪

我爱我的国家 Negarakuku

『Negaraku』というのは「我が国家」という意味で、マレーシアの国歌のようです。そこに「ku」を改変した曲がこちら『Negarakuku』です。先程の年表にも載せましたが、この作品はマレーシアで大変な騒ぎになった曲でNameweeの名を知らしめることになった問題作です。

内容は華人の自分が不公平で不当な扱いを受けている、それをマレー人、彼らの宗教、政権等に対して批判をすることで鬱憤を晴らしている曲です。移民でできている国、多民族国家の負の側面が垣間見られます。

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Shash Ostegu様より、Nameweeについてたくさん情報をいただきました。
ありがとうございます。
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その他、彼が楽曲を提供し物議をよんだ作品について書きたいと思います。

まとめ

問題児Nameweeのこれまでの軌跡をご紹介しました。

故郷マレーシアで問題を起こした後、歌でも中国、韓国、日本、タイといろいろ敵を作ってきました。いろいろ批判もあるようですが、それ以上に支持の声も多いです。曲を聞いたら納得できるかもしれません。

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お読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

JUNP

2008年から中国で日本語教師をすること早10年。中国でできないツイッタ-始めました。よかったらフォローお願いします。

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