上海ディズニー割り込みプレミアムパスがぼったくり並?

2018-10-25

ディズニーランド、日頃の疲れも吹き飛ぶ夢の国にも一つだけマイナスポイントがあります。それはアトラクションの長蛇の列です!これを避けるためのスペシャルパスポートが存在するのですがとにかく高い!と記事になりちょっとした話題になっています。

今回話題になったのは東京ディズニーランドではなく、2016年6月に新しくオープンしたお隣中国の上海ディズニーランドです。

どういった記事なのでしょうか。

割り込みプレミアムパスに関する記事内容とは

 上海迪士尼天价插队费:VIP团额外付2.4万能免排队 
上海ディズニー割り込み費用:VIP団体別途2.4万元で行列回避

(法制日報)

「上海ディズニーを訪れた親子がアトラクションのために行列に並んでいたら、それを横目に颯爽と通り過ぎた一行がいて気になった」というSNSの話を確かめるべく法制日報の記者(余さん)が実際に上海ディズニーに赴き、調査しました。するとプレミアムチケットなるものの存在を知ることになります。

そのプレミアムパスを実際に体験し記事にしたものです。

プレミアムチケットとは

上海ディズニーの公式サイトを見ると2種類のプレミアムチケットが販売されていることを確認できます。

  1. 3時間プレミアム 2,700元/人 3人~8人で受け付け
  2. 6時間プレミアム 3,000元/人 6人~8人

これに入場料は含まれません。ちなみに18年1月現在1元約17円ですので 3時間プレミアムでは一人につき45,900円、6時間パスでは51,000円 となります。

さて、気になるプレミアムチケットの特典は

  1. ガイドが案内してくれる
  2. アトラクションの列に並ぶ必要がない
  3. パレードは特等席

これが記事の題名にもなった「割り込み費」の由来です。

プレミアムチケットの体験記録

記者余さんによる6時間プレミアムチケット体験記録です。

  • あるアトラクションに「2時間40分待ち」との看板があったが、VIP証を見せるとそのまま中に入れてくれた
  • 2時間の間に3つのアトラクションに乗ったあと昼食。隣のテーブルで食事をしている「半日いて一つしかアトラクションを楽しめなかった。列が長すぎ!」と不満
  • 12時からのパレードで、ガイドが最前列の席に案内してくれた。一般チケットでは立ち入りができない特別席
  • 午後3時までに7つのアトラクションを楽しみ、そのうち2つは2回ずつ遊んだ。

参考:sina新聞 上海迪士尼天价插队费:VIP团额外付2.4万能免排队

そして、最後にディズニーから「ガイドサービス代」と書かれた2.4万元の領収書を受け取りディズニーを後にしたということです。2.4万元ということですからおそらく8人で行ったのでしょう…。筆者はこのあと園内でこのVIPチケットについてインタビューしたり、このようなチケットが存在することに法的問題はないかなど調査したようです。

ネット上には「すでに他でも報道されていることなのに、経費で行く必要があるか?」というものや「VIPチケットなんてどこにも存在してる」、「お金を節約して時間を浪費するかまたその逆かは個人の自由」などいろいろ意見がありました。

東京ディズニーにプレミアムチケットはあるか?

私自身は数十年前に行ったことがあるだけなので、この存在を知りませんでした。常識なのかもしれませんが…。実は先のコメントにもあるように東京ディズニーランドにも優先的に乗り物を楽しめるパスポートが存在するようです。

詳しく説明してくれているサイトがたくさんありますので、私が書く必要もないのですが、簡単にご紹介します。

ファストパス

こちらはプレミアムパスとは違いますが…

園構内にあるファストパス専用発券機にチケットを入れると時刻の書かれた専用パスが発見されます。その時間にアトラクションへ向かえば優先搭乗ができるというものです。

  • 決まった乗り物でしかファストパスの利用ができない
  • 一枚で一人のみ、また一度のみの利用
  • 打刻された時間内でのみ有効

このような制限はありますが、無料のようです。

プレミアムツアー

このプレミアムツアーは今回記事が話題となったものに相当すると思われます。(※ 残念ながら2016年度でこのサービスは終了したようです)

まず受付は

  1. 3時間プレミアム 21,600円/グループ
    (6人まで、それ以降は一人+3,000円)

これに入場料は含まれません。プレミアムチケットの特典は

  1. ガイドが案内してくれる
  2. アトラクションの列に並ぶ必要がない
  3. パレードは専用席
  4. ポップコーンなどの食べ物も優先

ただし、上海ディズニーと少し違うのが、

  1. アトラクションは一度のみ優先利用可
  2. 優先利用可能なアトラクションはファストパスが利用できるもののみ

ということでした。

東京、上海プレミアムチケット代金の違い

表でまとめますとこのようになります。人数分の合計金額で表記しています。
(※ 上海ディズニーは元での支払いなので、「1元=17円」で計算)

東京ディズニー 上海ディズニー 差額
2人 21,600円 利用不可 ×
3人 21,600円 137,700円 116,100円
4人 21,600円 183,600円 162,000円
5人 21,600円 229,500円 207,900円
6人 21,600円 275,400円 253,800円
7人 24,600円 321,300円 296,700円
8人 27,600円 367,200円 339,600円
9人 30,600円 利用不可 ×

もちろん、上海ディズニーのチケットでは「複数回優先搭乗ができる」、「すべてのアトラクションの優先搭乗ができる」ようなので、東京ディズニーのサービスと同じではないのですが、それにしても差が激しすぎると思いませんか?

これは記者の間違いなのでしょうか?

東京ディズニーランドのプレミアムチケットは2016年で販売を停止していますので、こうやって比べるのもナンセンスと言われたらそうなのかもしれませんが、ちょっとびっくりです。

まとめ

上海ディズニーで優先利用できるプレミアムパスが高いという記事をもとに、中国人の反応と東京ディズニーの同様のサービスについて調べ比べてみました。

中国人のコメントにあるように、記者への不満、VIP待遇が存在することの正当性など私も理解できますが、それ以上にサービス料の違いには驚きを隠せません。経済成長著しい中国だからこその特別サービスなのでしょうか。お金に余裕のある方、さらに詳しい待遇体験をお待ちしています。

他にもたくさん中国について記事を書いていらっしゃる方がいます。下記よりご覧いただけます。また、ブログランキングに参加しています(。リンク先を訪れていただけると嬉しいです。

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お読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

JUNP

2008年から中国で日本語教師をすること早10年。中国でできないツイッタ-始めました。よかったらフォローお願いします。

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