『みんなの日本語』会話授業におすすめ教材作りに使えるサイト

2019-09-24

『みんなの日本語』(スリーエーネットワーク社)は日本語教育において世界で最も使われている教科書ですので、使っている方も多いでしょう。単語、文法、作文、読解、トピック、絵カード等様々な副読本も出版されています。

非常にわかりやすく使いやすい教科書ですが、実際に授業をする時には自分で教材、資料を作ることもあるかと思います。そして、その資料作りにも情報やイラストなど参考が欲しい時もありますよね。そんな資料作りに使えるウェブサイトをご紹介したいと思います。

ご紹介するのは私が実際に使わせていただいているサイトです。他にもこんなところが便利だよ、おすすめだよなどの声も募集しています。

教案・授業の進め方に 参考サイト

一言で会話の授業と言っても、教える環境も条件もさまざまです。

日本国内の日本語学校の場合もあれば、個人的で行うレッスン、または人によっては海外で教える場合もあるでしょう。教え方に関しても日本語のみで教える直接法、生徒の母語を媒介して教える間接法などあります。一クラスあたりの人数もマンツーマンの場合もあれば、中国の大学のように30から50人なんてこともあります。

それぞれの条件に適したやり方を探りながら見つける必要がありますね。私は中国の大学生に、一クラス40~50という環境で授業をしているのですが、参考にさせてもらっているのがこちらのサイトです。

U-biq

U-biq

みんなの日本語に沿って教案が紹介されています。これさえあれば自分で考える必要がないのでは?と思えるほどよくできています。実際はやはり工夫が必要ですが、単語の導入文法間の流れ等は非常にためになります。

課毎に新出単語が載っているのもためになります。

また、後ほど改めて述べますが、こちらのサイト内にはアクセント辞典が用意されています。意外と自分では気がついていないアクセントの訛りを確認できます。

N1et

N1et

メニューの教案欄から教案を見ることができます。こちらは実際に授業を行う上での注意点なども丁寧に書いてくれています。ベテランの先生が書かれているのがわかります。

また、その他にもJLPT、日本語教育能力検定、文法について、授業のコツなど多方面に渡る記事が面白いです。

YouTubeのチャンネルももっていらっしゃるようですね。

教案の広場

教案の広場

教案の掲載が途中までになっているのが残念ですが、ここまで載っていれば、その後も自分で作ることもできると思います。

副教材・活動用 参考サイト

授業時にグループワーク、ペアワーク等させて学生同士で練習させると思います。その時にぜひ活用したいサイトです。

みんなの教材サイト

みんなの教材サイト

国際交流基金の運営する日本語教師に向けたサイトです。

こちらはアカウントを作らないと利用ができませんので、初回は少々面倒ですが登録してください。その後はたくさんの便利な教材が利用できます。自分でもアイディアや教材を提供することができます。

日本語教材図書館

日本語教材図書館

こちらもみんなの日本語に沿った教材が配布されています。エクセルファイルでダウンロードができます。

小生作成の教室活動&PPT

私が授業で使っているパワーポイントと教室活動資料を配布しています。

私は上でも少しお話しましたが、4,50人のクラスで会話を担当しています。とても、個別に練習できないので、生徒同士のペアワークに時間をとっています。そのために作った教材を少しずつアップしています。まだ、一部しかアップロードできていませんが、徐々に増やしていく予定です。

よろしければ、覗いてみてください。

アクセント 参考サイト

日本語教師をしている中で中国人、日本人たくさんの日本語教師に会いましたが、皆アクセントに違いが多数見られます。単語での違いはほとんどありませんが、活用時や付属の言葉がつく時の違いが少なくありません。教える教師によりアクセントが違うというのは勉強する学生にとっては混乱のもとです。やはり、統一が望ましいですよね。

そこで私が活用しているのがアクセントのサイトです。2サイトご紹介しますが、複数の日本語教師により作成されているということです。

OJAD オンライン日本語アクセント辞典

OJAD

動詞、い形容詞、な形容詞、名詞のあらゆる活用が「ゆれ」も含めて紹介されています。またそれぞれ男性女性の音声読み上げ機能が付いていて、アクセント表記が理解できない人でも利用できます。学生に紹介するのもいいと思います。

また、単語に関しては『みんなの日本語』だけでなく10冊ほどの教科書のアクセントも載せられています。

日本語教育用アクセント辞典

日本語教育用アクセント辞典

先程、教案の参考サイトのおすすめでご紹介したサイトです。このアクセントがとても良くできています。

動詞や形容詞の他、時間、単位等の量数詞、また人名や地名などのアクセントもあり非常にためになります。動詞の活用だけ見ても50種類弱の活用が比較されています。

是非ご覧になってみてください。

教材用イラストに 参考サイト

自分でパワーポイントを作ったり、絵カードを作ったり、プリントを配布する際に使えるサイトです。

日本語教育のためのイラスト教材

日本語教育のためのイラスト教材

こちらのサイト主さんは日本語教師をされていた方で、ご自分でイラストを描かれていたようです。当時の絵を無料にて公開してくださっています。「みんなの日本語 初級」のⅠとⅡで使う文法に沿ったイラストが豊富にあり、イラストの物語も面白いものが多数あります。本当におすすめです!

一点残念なのは、fc2ブログのため中国からアクセスできない点です。毎回訪問時にVPNを使う必要があります。

いらすとや

いらすとや

今や誰しも一度は見たことがあるというくらい知られたフリーのイラストサイトです。

とにかくイラストがかわいいですね。人物の表情もイラストのシチュエーションも豊富で、捜している情景のイラストをドンピシャで見つけられることが多いです。パワーポイント映えします。

イラストポップ

イラストポップ

こちらもフリーで公開されているイラスト集です。

特徴はジャンル別に区分けされている中に学校という項目があり、まさに学校教育の中で使えそうなイラストが多い点です。

pixaboy

pixaboy

こちらはイラストではなく画像です。同様にフリーで公開されています。

有料のコースもありますが、フリーのものだけでも十分にきれいな写真、面白い写真等必要なものが手に入ります。

まとめ

日本語の授業に役に立つサイトをご紹介しました。

  • 教材サイト
  • 副教材、活動用サイト
  • アクセントサイト
  • イラストサイト

他にも便利なサイトを順次追加予定です。皆様のおすすめのサイトもありましたら教えていただけますと嬉しいです。

お待ちしております。

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お読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

JUNP

2008年から中国で日本語教師をすること早10年。中国でできないツイッタ-始めました。よかったらフォローお願いします。

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