18年中国ネット規制に『PureVPN』をおすすめしたい絶対的理由
中国生活にあると便利なものの1つVPN、これにもいろいろな会社がありますよね。サービスも料金もサポートも各社様々です。今回私がご紹介したいのは総合的にいいと思った「Pure VPN」です。他社ではなくこの会社をおすすめしたい選絶対的理由をお話したいと思います。
情報社会の今、パソコンやスマホを通して様々なサービスを使っていることと思います。それが、国をまたぐだけで使えなくなる…不便意外のなにものでもないですよね。中国で使えないものの代表として
Youtube、Twitter、Facebook、Line、Instagram、Yahoo Japan検索、Google(Play ストア、Gmail、検索)、Radiko、動画サイト各種等
たくさんあります。どれも日本では使用する人の多い人気サービスばかりです。これらが使えないと困りますよね。そこで登場するのがVPNです。私のおすすめは「Pure VPN」なんですが、優れている点がいくつかありますので、ご紹介致します。
Pure VPN をおすすめする4つの点
表題にもあります通り私が最近おすすめするVPNはこのPure VPNです。他のVPNにはない優位点があります。
月額料金が安くてお得
VPNを提供している会社はいくつもあります。中には無料で使えるものもありますが、安全性に不安があるのとスピードの面で満足できなかったりするので、今回は扱いません。
有料の会社だと主に以下の会社があります。
- Vypr VPN
3.75ドル/月(1年まとめてコース)【3端末同時利用可能】
5ドル/月(1年まとめてコース)【5端末同時利用可能】 - Nord VPN
3.29ドル/月(2年まとめてコース)【6端末同時利用可能】
5.75ドル/月(1年まとめてコース)【6端末同時利用可能】
11.79ドル/月(1ヶ月コース)【6端末同時利用可能】 - Express VPN
8.32ドル/月(1年まとめてコース)【3端末同時利用可能】
9.99ドル/月(半年まとめてコース)【3端末同時利用可能】
12.95ドル/月(1ヶ月コース)【3端末同時利用可能】 インターリンク
1,080円/月(1ヶ月コース)【3端末同時利用可能】- Pure VPN
2.49ドル/月(2年まとめてコース)【5端末同時利用可能】
4.15ドル/月(1年まとめてコース)【5端末同時利用可能】
10.95ドル/月(1ヶ月コース)【5端末同時利用可能】
有名どころ5社で比較すると一番お得感がありますよね。毎月日本円で300円もかからないわけです。
※ 全てU.Sドル(18年7月14日現在 1ドル=112.36円)です。
安価で利用できるアドオン
パソコンを利用していると心配になる安全面ですが、対策ソフトを入れていない人、またはその機能が不足している人にはいいかもしれません。
アドオン一覧
Enterprise Grade Secturity & Privacy (2.99ドル/月)
マルウェア・ウイルス対策、広告ブロック、アプリケーションフィルターなどのセキュリティ・プライバシー対策
Dedicated IP VPN (1.99ドル/月)
自分専用のIPアドレスが取得できる。インターリンク社では1,080円する
DDoS Protected VPN (2.25ドル/月)
上の個人IPアドレスに加えた機能、DoSアタックから守る
P2P Protection (1.99ドル/月)
ウイルス、マルウェア、ランサーム、トロイなどに汚染されたファイルを自動的にブロックする
他にも「Nat firewall(0.99ドル/月)」がありハッカーやボット、知らない通信からの接続を防ぎ守ってくれます。これらは申込時に一緒に申し込むことができます。
スピードも十分使える速さ
あるVPNの比較サイトではPure VPNのスピードが全然でなく使い物にならないと批評されています。しかし、私が図ってみた所、そちらで掲載されている値より十分いい数値がでました。
Speed Test 計測結果
★ VPNなし、ノーマルでの測定
★ VPNあり、 アメリカ
★ VPNあり、 香港
VPNは中国に向けて提供されている”Optimized for China”のサーバーから選んでいます。前述の某比較サイトではダウンロードの値が特に絶望的(アメリカも香港も0.2ほど)でしたが、私の計測ではまあまあでています。何よりVPN使わない標準状態とさほど変わらない値でした。
また、Pingの値ですがさすがに差はでますね。しかし、Youtubeで画質をハイビジョン画質の1080pで試しても止まりませんでした。十分に使えるのではないでしょうか
サーバーのロケーションが違う?
前述の比較サイトでは日本とスウェーデンのサーバーが存在せず自動的にアメリカのサーバーに繋がると書いてありました。しかし、私の測定結果ではそんなことはありません。KEIROMICHIでの結果です。
ちゃんと表記通りの場所がでました。おそらくすでに修正・修復を行い正常に表示されているのでしょう。
安全性に不安?
DNSサーバーに自社製を使っていないためDNS情報が、そしてIPv6から情報が漏れているという批評も書かれていましたが、自社製のみを使う指定、またIPv6の保護をする設定がコントロールパネルからできます。
その方がご存じなかったか、後に改良されたのかもしれませんね。
中国国外から中国にもアクセスできる
私がこの「Pure VPN」をおすすめする一番の理由がこれです!
中国国内から海外の様々なサイトが利用できないのと同様、中国外から中国のサイトが利用できないものもあります。しかし、このVPNには中国サーバーが設置されているため、中国のサイトが利用できるのです。これを使えば…音楽サイト、動画サイト等を自由に利用できます。
私が音楽を聴いたりダウンロードするときに使っている「网易云音乐」のパソコン版のキャプチャです。
左・・・VPN使用後の方は曲名が太字で見え再生ができる
右・・・VPN使用前の方は曲名が薄く再生できない状態に
このサイトでは簡単に曲がダウンロードできます。日本のマイナーな歌手の曲もたくさんあるのですごく使えます。
Pure VPN の登録方法と使い方
まず『 Pure VPNを申し込む 』にお入りください。仮に使い勝手が悪い、聞いていたのと違う、必要なくなった等の場合15日間返金保証がありますので、返金を申請できます。
申込みとアカウント登録
支払い方法は5種類あります。
一般的に使われるのは1つ目のクレジットカード、または2つ目のペイパル支払いかと思います。中国にお住まいの方はAlipay(支付宝)を持っていらっしゃるかもしれません。しかし、現在Alipayで支払いできるのは中国の身分証明書を持っている人だけですので、日本人は対象外です。
- 支払い方法を選ぶ
- 支払い欄からアカウント登録を同時に行う
- 支払いを完了する
(クレジットカード支払いに必要な「ZIP」は郵便番号を入力します)
申込み完了から準備
支払いを終えるとこのようなユーザーネームとパスワードが書かれた画面に移ります。この後は順に沿って進めていけば使えるようになります。
最初の画面に表示されたユーザーネームとパスワードはEメールの方にも送られてきますが、念のためメモしておいてもいいかもしれません。
ソフトをダウンロードしてVPNを使う準備をします。
VPNを使いたいデバイスを選択すると②の画面になりますので、続けて③(ダウンロード場所の選択)、④(インストール画面)を選択します。
操作方法
私はウインドウズのパソコンで使っていますが、他のデバイスでも大体同じでしょう。アイコンをクリックしソフトを立ち上げます。
開いた画面からすぐに接続もできますが、一度「CHANGE MODE」を開いてみてください。
一覧の中から「Select Mode」を選ぶと5種類の利用シーンから最適な接続方を選べます。
- STREAM…動画サイトなどでのストリーミングに
- INTERNET FREEDOM…ネットサーフィンや普通の利用に
- SECURITY / PRIVACY…データやプライバシーの気になるときに
- FILE-SHARING…ファイルのやり取りに
- DEDICATED IP…マイIP 利用時に
私はこの中から2つ目の「INTERNET FREEDOM」を利用しています。
また、先程のSelect Mode上の「App setting」からVPN接続の種類と表示言語の変換ができます(日本語無し)。そして、何か問題が起きたとき、質問がある時は「Support Ticket」から聞けます。365日24時間対応しています。
Locationからも日本を選べるのですが、具合が悪い時があります。なのでおすすめは
- 「Purpose」から「Optimized for China」
- 「Location」から「Cities」、そして「Tokyo」
このどちらかです。あとは「CONNECT」と表示されれば完了です。
返金(キャンセル)の申請方法
15日以内の返金保証をしているので、期限内であればお金が戻ってきます。使い勝手が悪いとか、なんか好きじゃないなど理由はいろいろあるかと思いますが、そんなときの操作方法です。
まず、 アカウントにログイン してください。
Help Desk → Live Chat → Welcome to Live Chatでチャットウィジェットを表示させます。(ページの右下に青枠『Welcome to Live Chat』とありますので、直接そこを開いても同じです。)
① 質問の種類を選びますが、どれでも大丈夫そうです。
② 登録Eメールアドレスを入力
③ Start the Chat
まもなくカスタマー担当の人から連絡が来ますので、返金申請したいと話します。英語は伝われば大丈夫です。私は「I want to apply for refund for VPN service」と書いて通じました。その後、キャンセル理由を聞かれますが、使わなくなったとか、不便だったとか言えば大丈夫そうです。
それから
- ログイン後、新タブを開き「http://my.purevpn.com/cancellationrequest」にアクセス
- キャンセル用フォームの質問事項に答える
これで完了です。またこの方法以外にもキャンセルしたい旨をメールで「help@purevpn.com」に送っても受け付けてくれるみたいです。こちらの方が早いかもしれませんが、もしかしたらいろいろ質問されるかも…ですね。
まとめ
2018年今一番おすすめのVPN「Pure VPN」をご紹介しました。
なんといっても安い、そして他にはない中国サーバーを完備しているという驚きがあります。海外のオンラインゲームをするような方はもしかしたら適さないかもしれませんが、コストパフォーマンスでは他社より勝っていると言えそうです。
15日間の返金期間もありますので、一度試してみるのもいいかもしれません。
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お読みいただきありがとうございました。
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