18年 シャープ中国語電子辞書『ナゾル2』出張・勉強におすすめか?

18年4月シャープからなぞるだけで読み取れる中国語辞書が発売されました。今モデルでは前モデルにはなかった音声読み上げ機能も備えていますし、形もペン型で持ち運びやすく中国出張や留学に役立ちそうな製品です。

本記事では『ナゾル2』の商品内容と評判、他の辞書との違いを見てみたいと思います。

シャープ発売「ナゾル2」とは

シャープといえば総合家電メーカーですが、電子辞書も多数販売しています。

今回発売の「ナゾル2」は前モデル「ナゾル」からのバージョンアップ版です。中国語モデル(BN-NZ2C)は今回初発売で、音声読み上げも今回から新しく搭載された機能です。

製品の特徴と仕様

「ペン型スキャナー辞書」として売り出されたこちらですが、特徴は先端のスキャナー部分で文字をなぞると2~3秒ほどで読み取り画面に意味を表示してくれるというところです。音声ボタンを押すと音声で単語を発音してくれます。また単語帳記憶機能もついています。

機能としては非常に簡単ですが、必要十分な機能と言えるでしょう。こちらに搭載されている辞書は中国学習に一番よく使われている小学館の辞書です。

小学館 『中日辞典 第2版』
親字収録語数:約13,500字 見出語:約100,000語
収録音声:[親字]約13,500字・[重要語]約8,000語

小学館 『日中辞典 第2版』
収録語数:約90,000語 収録音声:約18,000項目

辞書はこの2冊だけで、その他英語や国語の検索はできません。金額から考えると妥当だろうと思います。

仕様表

サイズ:166.5mm×36mm×25mm(キャップ含む)
重量:約90g(電池含む)
継続時間:約25日間(単4電池×2の場合)

購入者レビュー

コンセプトは非常に素晴らしいですね。タイプする手間が省けますので時間の短縮にもなります。しかし、問題は使い勝手です。

実はどちらのサイトを見てもまだ発売から時間が経っていないせいか購入レビューがありません。これからでてくることと思います。しかし、前モデルのレビューは多数ありますので見てみたいと思います。

 前モデル(国語版) のレビューですが、ちょっと残念な結果です。

高評価の意見

  • 文字のスキャンにはコツが必要ですが、10分も練習してみればバッチリ
  • 読み取りミスやエラーも、まっすぐなぞらないと起きます。これは当然で当たり前なことなので文句つけるのはお門違い
  • 語彙が少ないので、本格的な検索は無理ですが、そこそこ便利です。読み取りに少々コツがいるので、不器用な人はご用心
  • 読込するとかなりの確率で読み込みますよ

低評価の意見

  • 新聞、雑誌では読み取れません
  • 読み取れずかえってストレスが溜まり、これなら電子辞書の方がましだと後悔しています
  • 使いこなすのが難しいです。時代物の小説をよく読むのですが、入っていない感じとか多いのかエラーになります
  • 全く使い物にならない!

これを見る限りではちょっと心配ですが、高レビューにあるように、慣れとコツが必要なようです。値段は1万円台前半から売られています。電子辞書と比べるとやはりかなり安いですね。

私自身以前からスキャン型の辞書があればと思っていたので、本製品を目にしたときは惹きつけられたのですが、購入の決断には至りません。もう少し、機能と性能を期待したいところです。

中国で使える電子辞書&etc

現在各社から発売されている中国語の辞書を見てみたいと思います。

  • シャープ
  • キャノン
  • カシオ

等の会社が中国語電子辞書を販売していますが、私のおすすめは断然カシオです。キャノンも中国語に特化したものも作っていますし、私が中国に初めて行ったとき持参したのもここのでしたが、2012年を最後に新製品を出していません。シャープもどちらかと言うとカートリッジで対応程度のものなので、やはり今買うならカシオのエクスワードシリーズがいいと思います。

電子辞書に求める機能

スマホのアプリやブラウザ上での検索結果のレベルが向上している今、電子辞書を買わなければならない理由が欲しいですよね。私の場合は日本語教師をしていて、授業中も使うのでという単純な理由です。さすがにスマートフォンでというわけにいかないですからね。

私が使っているのは2010年製のXD-A7300です。個人的にはこれで十分すぎるくらいです。

買うときに重視した項目は以下の4点です。

  • 小学館日中・中日辞典に加え中日大辞典があること
  • 英和・和英辞典があること
  • 国語辞典・漢和辞典に加えNHK日本語発音アクセント辞典があること
  • 画面がカラーで、できればタッチパネルであること

実は2010年以降、つまり私が購入したA7300以降の新モデルは全てこれを満たしているようです。その他たくさん入っている辞書は私は使わないので正直いりません。

カシオのエクスワードシリーズは「XD-◯7300」の番号でほぼ毎年新モデルを発売しています。2010年から毎年A→B→D→N→U→K→Y→G→Zと変わっていて、現在2018年はZシリーズが最新で販売されています。

こちらは最新のZモデルです。ちょっと割高なので、前モデルの「Gモデル」が安くなっていておすすめです。

まとめ

今年中国語バージョンが発売されたシャープの「ナゾル2」をご紹介しました。

実用度が高ければ非常に役に立ちそうな製品ですが、まだ改良点などありそうです。旅行や出張時に翻訳機として使いたい方はスマートフォンの翻訳ソフトを使ったほうがいいかもしれませんね。

留学等の勉強には電子辞書が便利だと思います。最近はスマホの使い勝手もどんどん上がっています。これを使う選択肢もあるでしょう。いずれにしても自分の用途と使用状況を考えて選びたいところですね。

また、別件ですがブログランキングに参加しています。リンク先を訪れていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 海外生活ブログ 中国情報(チャイナ)へにほんブログ村

お読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

JUNP

2008年から中国で日本語教師をすること早10年。中国でできないツイッタ-始めました。よかったらフォローお願いします。

  • ブログランキング・にほんブログ村へ