M.2 SSDをUSBメモリにしてみた!不要パソコンをリサイクル

2018-10-29

ウルトラブックやタブレットに搭載されている記憶デバイス『M.2 SSD』、この小型&高速という特性を活かして高速USBメモリーとしてカスタムしてみました。不要になったタブレットがあればそれからでも作れますね。

こうするに至った経緯から少し話しますと、少し前仕事に使っていたUSBメモリーが不注意、及び災難により紛失してしまったのです。

そこで新たに買う必要が出てきました。

市販の一般的なUSBメモリスティックを購入しても良かったのですが、容量が大きいほうがいいか、スピードが早いほうがいいか等いろいろ考えていた所、SSDを買うことを考えました。SSDと言っても、2.5インチ、mSATAなどありますが、今回はUSBメモリ代わりなのでmSATA後継機で小型のM.2に決めました。

そして、そのM.2の中でも一番小さい「2242」のものです。2242は大きさのことですが、これについては記事本文で改めて書きたいと思います。

M.2 SSDとは

現在ではタブレットやウルトラブックに搭載されることの多い規格で、mSATAの後継機に当たります。小型でありながらパワーも有り、最近ではPcleにも対応しているものも発売されていて正に爆速のモデルです。

M.2(エムドットツー)(旧称 Next Generation Form Factor, NGFF)は、コンピュータの内蔵拡張カードのフォームファクタと接続端子について定めた規格である。M.2はmSATA(英語版)の後継として開発された。機能性に優れカードの幅や長さについてもより柔軟性を持つことから、SSDやそれを組み込むウルトラブックやタブレットコンピュータなどの小さいデバイスに適した規格とされる。

M.2は本質的にはSATA Expressの小型版といえる。M.2の提供するバスインターフェイスは論理的にはSATA Expressの上位互換である。M.2はSATA Expressの持つPCI Express 3.0とSATA 3.0との互換性に加えて、USB 3.0との内部互換性を備える。M.2端子には一つ以上の切り欠きがあり、組み合わせで機器のタイプを示す。

引用:M.2-Wikipedia

ただし、PcleのM.2は値段も高いです。特に私が購入した小さい「2242」タイプは数があまり多くないため高くなりがちです。

M.2 SSDの2242とは

冒頭でも使った「2242」ですが、M.2のサイズを表します。サイズは全部で3種類あります。

  • 2280 22mm×80mm
  • 2260   22mm×60mm
  • 2242   22mm×42mm

こちらは私が購入した中国のM.2ですが、パッケージは全ての大きさに対応できるようにデザインされています。決して商品の入れ忘れではありません。

M.2 SSDをUSBメモリとして使うには

これを実現させるために必要なものは2つ『M.2 SSD』と『M.2 専用ケース』です。ケースについては取り扱いのない店舗もたくさんありますが、オンラインショップで探せば多数見つかります。アマゾンヤフーショッピング等で手に入ります。

私が購入したのは中国のBtoCオンラインショップ「天猫」です。買ったものは以下の2つです。

  1. King Spec 128GB
  2. King Share 2242専用M.2ケース(Type-C)

King Spec社 M.2 SSD

『King Spec』あまり聞き慣れない会社名かもしれませんが、中国では意外と評価のあるメーカーのようです。2242のタイプを出している数少ないメーカーの中ではコスパが高いと人気です。

メーカー公表の読み取りレート:560MB/s 、書き込みレート:480MB/s

私が買ったのは128GBのものでお値段8,000円ほどです。日本では9,000円から10,000円前後で売られているようです。

King Share社 C8

こちらは日本では販売がないようですが、類似商品は多数あります。

私はType-Cのものが欲しかったのでそれに絞って探しました。値段は日本円換算で約1,100円でした。実は一般的なUSBメモリスティックのようなキャップ式、スライド式のものもありました。そちらとも迷いましたが、今まで何度か使用時に誤って足などで引っ掛け曲げてしまった経験があるので、今回はこちらのタイプにしました。

サイズは88mm×38mm×7.5mmです。

セッティングしてみる

準備は非常に簡単です。ケース側の中に基盤が入っていますので、そこに斜め上からズブっと差し込めば完了です。とても簡単ですね。

一般的なカードとおなじぐらいの長さです。

KingSpec外付けUSBメモリの性能は

CrystalDiskMarkを使ってベンチマークテストをしてみました。テストに使ったパソコンは中国で買ったVOYOというメーカーのもので、CPUは i7 7500U、メモリは8GBです。

ベンチマークテストで比較

比較したのは以下の3つです。

  • Foresee 256GB(ノートパソコン)
  • King Ston 32GB (以前使っていたUSBメモリ)
  • King Spec 128GB(今回の購入品)

  

いかがでしょうか。ノートパソコンに実装されているものより劣りますが、一般的なUSBメモリと比べると断然優れているのがわかります。

私はパソコンを使う仕事をするわけでもないですし、ゲームなどもしませんので高性能なパソコンもUSBも必要ではありません。今回の買い物で十分満足です。

ショッピングサイトで探してみる

今回ご紹介させてもらった製品は中国製なので日本での販売は数が少ないです。しかし、現在は便利なもので、Amazonを始めいろいろなところで同商品の購入が可能となっています。

M.2

KingspecのM.2は現在Amazonとヤフーショッピングでのみ販売がされているようです。

またアマゾンの売れ筋をみるとKingspecのものより安くて売れているものがありますね。

用途が何かによっても求める性能、メーカーに対する信頼性も違いますがレビューを見る限り心配はいらないでしょう。これまでずっと中国メーカーを使っている私も中国メーカーだからといって特別不満に感じたことはありません。

M.2外付けケース

アマゾンで検索をするとM.2用のケースはたくさん見つかるのですが、2242サイズのケースは私の見る限りこのトランセンドのものだけでした。トランセンドであれば知名度もありますし、レビューも上々ですからいいと思います。またこのモデルはUASP対応です。

ご購入またはお手持ちのM.2が2260もしくは2280の方は「TS-CM80S」の方をお選びください。

こちらが売れ筋のようです。

※ M.2本体とケースにはて適応Keyがあります。Key B, Key M+B等です。
※ 今回ご紹介したものを含め大多数の外付けケースはKey Mを使用しているNVME、PCIEとの互換性がありません。

おわりに

小型記憶デバイスM.2でUSBメモリー代わりを作ってみました。一般的なUSBメモリーと比べると

 良い点 

  • 容量が大きい
  • スピードが速い
  • OSをいれればOS起動デバイスにもなる

 悪い点 

  • ちょっと高くなる
  • 少し大きい
  • ほんのりと温かくなる

良い点、悪い点をよく考え選ばれるといいと思います。また不要なタブレット等お持ちであればケースのみ購入し利用されてもいいですね。

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お読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

JUNP

2008年から中国で日本語教師をすること早10年。中国でできないツイッタ-始めました。よかったらフォローお願いします。

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