人生疲れた、のんびり仕事したい… 日本語教師どう?

仕事に人生にもう疲れた、そんな方に新たな道として日本語教師はいかがですか。以前にも日本語教師のメリットを書いたことがありますが、今回は仕事に人生に悩んでいる方に「ゆとり」という点から中国での日本語教師をおすすめいたします。

確かに「ゆとり」という点では中国での大学教師は最強だと思う

※ 中国での大学講師(外教)を前提にお話します。同じ職業でも日本国内やその他海外での待遇等とは全く違いますし、同じ中国でも中高での教師や予備校等も全く異なるものです。

 

人生疲れた、のんびり仕事したい… 日本語教師どう?

下記は20~59歳対象(3000人)の日本労働組合総連合会による労働、残業データです。

正規雇用者の場合、通常の勤務日は6時間以上働いていることがわかります。ごくごく普通のことです。このくらいの時間であれば、特に不満もないでしょう。しかし、一方で、オレンジや赤で塗られている部分に当てはまる人は10数時間働いています。生活や心にゆとりがなくたってもおかしくない働き方と言えます。

(参考:日本労働組合総連合会「労働時間に関する調査」)

記事名に掲げた「人生疲れた、のんびり仕事したい…日本語教師どう?」これはちょっと短絡的といいますか、関係の浅い一文に思えるかもしれません。だって、日本語教師に先の「人生疲れた、のんびり仕事したい」を解決できる性質があるとは思えないですよね。私もこの仕事を始めるまで理解も少なく他の仕事と変わらぬ目線で見ていました。

しかし、10年目の現在言えることは、この仕事はいくつかの面で非常に「ゆとり」のある仕事だということです。だから、人生に楽しみが見出だせない、日々の残業で心身滅入っているという方におすすめしたいのです。

そうだ!中国で大学教師になろう!

もちろん、なりたいからと言って誰でもなれるわけでもないのですが、こちら中国なら他国に比べ比較的簡単に実現可能となります。しかも、おそらく他国で日本語教師になるよりも総合的に良い待遇で働けます。

時間的ゆとり

下記は今年度後期(2月中旬~7月)の週間スケジュールです。前記もおなじくらいでした。  グリーン背景 は授業、  オレンジ背景 は会話を練習したい希望者のために設けている時間ですが、自分で好き好んでやっていることです。

   月
7:00 朝自習
8:15 9:00 リスニング 1年   作文2年    
9:10 9:55  
10:15 11:00 会話1年        
11:10 11:55        
昼休み 
13:30 14:15 ビジネス日本語   ビジネス日本語    
14:25 15:10  
15:15
18:00
会話の練習コーナー   会話の練習コーナー
     
18:00 20:00 夜自習

グリーンの部分が授業ですので、この学期は週休5日制ということになります(授業外は完全にフリーです)。45分授業が10コマです。今学期は例年に比べると少な目ですが、例年でも12コマ~14コマ程です。やはり、土日含め週3~4の休みがあります。 

今学期は火木金土日が休みです。遊ぶもよし、勉強するもよし、出かけるもよし、休むもよし、何でもできますね。それと夏休みと冬休み合わせて3ヶ月くらいの長期休暇があるのも大きなポイントですね。

精神的ゆとり

他人にモノを教える以上、困難もありますし苦労もありますが、それでも自分の得意分野であること、また学生も日本語や日本文化が好きで選んで来ているため、楽しんで取り組むことができます。生活面においても、慣れない外国で生活している我々を心配してくれる学生も多く、生活に苦労することもそれほどありません。

学生を能力試験に何人合格させないといけないとか、企業に入れないといけないなどノルマもありません。そのため、プレッシャーもさほどありません。もちろん仕事ですから、様々な責任は伴いますが、それは何をやっても一緒ですね。

生活環境的ゆとり

現在の中国は数十年前とは比較にならないほど発展していますし、ここ数年だけを見ても見違えるようです。日々の移り変わりも大きく、見てて飽きません。ある程度の都市であれば、地下鉄やバス、シェアサイクル等交通インフラも便利に使えますし、電気や水道などライフラインも日本とそう大差ありません。

買い物もカルフール、ウォールマート等の海外スーパーのほか、香港系のスーパーや日本のイオンや三越なども多くあります。また、日本以上に発展したオンラインショッピングサイトがいくつもあるのですが、文字通り何でもあるというほどの品揃えです。この広い中国でも2~3日ぐらいで受け取れますので、本当に便利です。

仕事場である学校も中国という土地柄広大で、また景観にもこだわっているところも多く、気持ちいいところが多いです。一般的に外教にあてがわれている校内の寮も広くきれいなところが多いです。

こちらは私が8年前まで在籍した学校の寮の写真です(一部)。2LK(約80平米程)の広い部屋でしたがきれいで快適でした。現在の学校も1Lで50平米ぐらいでしょうか。家賃も水道光熱費も無料ですし、特に不満はありません。

経済的ゆとり

給料は中国での日本語教師求人が掲載されているサイト(日本語教師の集い等)をご覧になると確認できますが、現在は7000元以上のところがごろごろあります。(2019年3月28日現在 1元=16.36円)中国人の平均給与より高いですし、空いた時間を有効活用すればゆとりを持って生活ができます。

私は蘇州という比較的大都市で生活していますが、月の出費は2,000元~2,500元ほどです。もちろん、学校の寮が嫌で外にアパートを借りたり、外食もこだわりがあれば7000元でも足りないでしょう。しかし、あくまで、一般的な生活での話です。普段は学食や近くの食堂で、週末は日本食等外食でとなれば2,000元ほどで収まります。

おわりに

「やりがい」と「ゆとり」と「お金」、全てを手に入れることは難しいと思いますが、中国の大学の日本語教師はそれに近いような気がします。良い面だけをあげているので実は苦労も少なくありませんが、それ以上にいいことのほうが多いです。

人生や日々の生活に悲観している方がいらしたら、おすすめの仕事です。

お読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

JUNP

2008年から中国で日本語教師をすること早10年。中国でできないツイッタ-始めました。よかったらフォローお願いします。

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