40代50代の転職に中国で日本語教師をおすすめする理由!

環境を変えるため、新しいことに挑戦するため、またはリストラ等を機に、誰しも一度は転職を考えたり、そうせざるを得ない状況におかれたことがあるかと思います。そんな時多くの方が前職と同じ、あるいはそれに近い職を考えることが多いでしょう。経験を買う企業側のことを考えれば求職者がこのような考えになるのも自然ですよね。

そこであえて提案させていただきます。

中国で日本語教師はいかがですか。

今だからこそ私は40代、50代の方に日本語教師をおすすめしたいのです。20代、30代ではなくて、40代、50代の方への転職に日本語教師をおすすめする理由があります。

40代50代こそ求められる転職、日本語教師

転職の限界は30まで、35までできるなど言われたりしますが、職種によってまちまちですよね。日本語教師、特に中国での日本語教師の場合は転職が40代でも50代でも問題ありません。むしろその方が最適と言えます。その理由を4つあげます。

60歳以上の新規ビザが却下される

以前は定年退職後にシルバーボランティアという形で中国で日本語教師をしている方が非常に多くいました。団塊の世代で活力もやる気もある方々が中国の日本語教育に大きな役割を担い、奉仕と言う形で貢献されていたのです。

これは素晴らしいことで私も尊敬していました。しかし、その一方で複雑な気持ちもありました。有給で仕事として働いているものの給料が少なかったのです。ボランティアが多くいるくらいだから、日本人は低賃金でも問題ないと思われていたのでしょう。

この状況が変わったのが17年です。ビザ取得が厳格になり、特に60歳以上の新規取得が非常に難しくなったのです。

しかし、これにより今度は日本語教育に人が集まらなくなるという状況が生まれてしまっています。20代で中国で日本語教師を選ぶ人は多くありません。私がそうだったように、もちろんいることはいるのですが、やはり経験が伴わないですし、能力的に物足りないということが問題にあります。

言葉の移り変わりを知っている

言葉は数千年の歴史の中で絶えず変わってきましたが、数十年のスパンを切り取ってみても様々な変化があります。耳から聞く日本語も、口から話す日本語も子供の頃に使っていたものと大人になってから使うもとの違うところがあります。これは生きている時間が長ければ長いほど可能性が大きく、比較できるものです。

また、外国語の学習を通して日本語と比較することもできますし、言葉という面でいろいろな優位性を持っていると言えます。

人生経験が豊富

日本語教師の一番の仕事は日本語を教えることですが、それ以外にも求められることがあります。海外で日本語教師をしている場合は特にですが、日本を詳しく知らない学習者に教えるわけですから、趣味や知識を含めいろいろなことを知っていることが役に立ちます。例えば・・・

料理は日本について簡単に理解する手段でもあります。学習者も自分で作ることはできますが、やはり本場日本の家庭の味を知るためには料理のできるというのは魅力の1つです。

趣味は続けている時間が長ければ長いほど知識が増えます。大学生ぐらいだと深く趣味に入り込んでいる場合は少ないですし、そもそも超学歴社会の中国では勉強しかしてこなかったこがほとんどなので、何か人より長けたものをもっているのは強いです。

茶道、着付け、季節の行事など日本文化に関することを知っているのも大きな武器になります。実際に体験すると思い出という面でも心に残りやすいですよね。

アニメは日本語を学ぶきっかけとしてもっとも多いものですので、これが詳しいと言葉での交流以上の親近感を感じられると思います。

ビジネスなど実践に優れている

他国はわかりませんが、中国の大学で日本語を専攻する場合、2年目にはビジネスに関する日本語を学び始めます。ここで重要なことはビジネスで必要な日本語を学ぶのと同時に、日本のビジネス習慣や会社の様子を伝えることです。

業種や職位、年代によっても見えてくるビジネスは違うと思います。そういったところを伝えられる優位性があります。

中国で日本語教師をおすすめする理由

40代、50代の方こそ中国で日本語教師をおすすめしたいと思うすべての始まりは上で述べたビザの件なのですが、ではsの他の職種ではなく日本語教師をおすすめしたい理由を5つご紹介します。

1 求人件数が多い

国内の求人が多いのは言うまでもないですが、海外に目を向けてみると中国が圧倒的に求人が多いです。

その求人に対し、60代の応募が実質上できなくなっていることもあり応募者が減っています。中国の発展に伴い中国を目指す若者が増えていないこともないですが、まだ他の先進国と比べたら少ないでしょう。

2 40代、50代でも活躍できる

ここから始めると言っても経験がないし、そういえば「資格は?」と思われる方もいらっしゃるかと思います。しかし、他国と比べ中国では比較的条件がゆるいのです。

 日本語教師になるために 

  1. 大学の主専攻、もしくは副専攻が「日本語学」
  2. 日本語教育能力検定に合格している
  3. 日本語教員養成講座(420時間講習)を終了済み
  4. 何かしらの教員免許を持っている
  5. 2年以上の日本語教育歴がある

一般的にこのような条件となっていますが、今まであったことがある教師の多くは圧倒的に「3」です。興味がある方は無料ですので資料を取り寄せてみると良いかと思います。おすすめは日本語教師養成に強いヒューマンアカデミーです。

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3 日本人が多い

一言で中国と言っても、日本の国土の25倍もある国です。しかし、経済的な立地条件等で企業が進出している地区はある程度決まっていて、日本人の住む地区もそれに合わせてかたまっていることが多いです。

大学の場合、全国各地に散らばっているので、日本人がいない地区に学校がある場合もありますが、多くは社会的需要に呼応して学科が設けられている場合が多いです。どういうことかと言うと、沿岸部など日系企業が集まり安い地域は、卒業後も働き口があるため日本語学科が多くあります。

例をあげると、私の住む蘇州は上海に次いで日系企業、邦人が多いと言われていますが、そのため、多くの大学に日本語学科が設置されています。韓国語のある学校はあまりありません。これは韓国企業が少ないからです。しかし、山東省をみてみると韓国から近い地政学的な原因か韓国企業が多いので、韓国語学科が多くあります。

日本人との交流が欠かせないという方は沿岸部の都市を探すと良いかと思います。

4 生活が便利

便利さが日本に引けを取らないどころか、日本に勝っている部分が多くあります。ここでは客観的に優劣をつけてみたいと思います。尚、あくまで執筆者の環境における体験と独断的な審査であることをご了承ください。

対決項目【日本VS中国】

『交通』『買い物』『環境』『食事』『物価』『安全性』『人間性』

交通

日本★★★ VS 中国★★★★

高速鉄道が全国各地に張り巡らされ、空港も新設されるなど遠くに行くのも問題ありません。近距離でみても、地下鉄、バスも多くあることに加え、「滴滴」という配車アプリで割安で移動できますし、日常は電動バイクで全く問題なしです。車社会になり、渋滞するのと、バスに限っては時間がまちまちなのが玉に瑕です。

買い物

日本★★★★ VS 中国★★★★★

コンビニも増えてきていますし、日系のスーパーやデパートが進出している地域も多くあります。それ以上に便利なのが「デリバリーサービス」と「オンラインショッピング」です。デリバリーは今でこそ日本でも増えてきましたが、中国のほうが何歩も先を行っている状況です。オンラインショッピングは文字通り何でも揃います。日本のものも買えます。

環境

日本★★★★★ VS 中国★★

これはやはり日本が完勝ですね。しかし、ポイ捨てやたんをはく人が徐々に減っていると思いますし、一時期騒がれた空気汚染、PM2.5も目に見えて良くなってきています。

また、町中の整備は立ち退きなど日本に比べてスピーディーに、そして思いのままできますので、どんどんきれいになっています。

食事

日本★★★★★ VS 中国★★★★

衛生面を考慮せずに言うと中華料理はおいしいです。種類も豊富です。私のおすすめは、羊の串焼き、羊肉のスープ、水餃子、蟹豆腐です。

他国の料理が食べたい場合も大都市を中心に美味しいものが食べられます。私が住む蘇州では日本料理も美味しいものが食べられます。ただし、やはりご飯は日本の方がおいしいですね。

物価

日本★★★ VS 中国★★★

これは比較が難しいですが、絶対的にみれば中国が安いです。給与を考慮して考えると同じくらいでしょうか。そのうえで、中国のほうが特別安いと思うものをピックアップします。

  1. 散髪代:400円~
  2. 交通費:高速鉄道、バス(15円~)、地下鉄(30円~)
  3. 大学学費:年8万円~

安全性

日本★★★★ VS 中国★★★

安全な国と言われた日本は災害が多くなっていることに加え、ニュースを見ると嫌な事件が多く目に付きます。一方、中国は危険だとよく言われましたが、経済の発展に伴い徐々に改善傾向にあると思います。しかし、交通マナーや食品の安全性はまだ不安要素ではあります。

人間性

日本★★★ VS 中国★★★

中国の学生からよく言われます。「日本はきれいで、礼儀正しい国なんですよね」と。しかし、日本に一時帰国する度に、「あれ?」となります。日本人のマナー、人間性も落ちているのではないかと疑わざるを得ません。一方中国ですが、言われるほど酷いこともありません。国民性もあって日本から見るとマナーがないと見える部分もありますが、それはお互い様です。それより、親切で親身になってくれる人が多い、向上心が高いなど人間性で光る部分もあります。

結論

じゃっかん日本の方がポイントが高くなりましたが、ほとんど変わりません。お互いいいところもそうでないところもあるということです。

5 給料が上がっている

中国の大学における日本語教師の給料は徐々に上がっています。「日本語教師の集い」などで求人が見られますが、大学では1万元(約15万5千円)を超えるところも出てきています。

大学は授業時間はごく僅かなので、あいている時間にアルバイトをすれば日本円で20万円ぐらいは稼げるでしょう。私はオンラインで日本語を教えていますが、大学の7500元とオンライン月約10万円を合わせ手取り20万円を超えています。大学なので寮も提供されていますし、物価を考えると豊な生活ができます。

最後に

興味を持たれた方は情報収集をすることから始めてみるとよいでしょう。私も日本語教師についていろいろ紹介する記事を書いていますが、他にも海外の日本語教師について書いている方がいらっしゃいます。探してみるといろいろな発見があるかと思います。

また、まず一歩に以下のサイトを覗いてみるのもよいかもしれません。

 教師になるための資格や日本語文法など 

ヒューマンアカデミー

 海外求人 

日本語教師の集い

また質問等も受け付けますので、お気軽にコメントくださいませ。

この記事を書いた人

JUNP

2008年から中国で日本語教師をすること早10年。中国でできないツイッタ-始めました。よかったらフォローお願いします。

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