Wechat & QQ 中国のSNSマナー

2020-04-26

インターネットを介した交流が便利になった21世紀、外国の人との接触が非常に身近になりました。それに伴いSNSと呼ばれるアプリケーションが広く普及しています。日本ではLINEやツイッター、インスタグラムなどですね。

最近ではお隣中国の経済力が向上し、仕事上の都合や将来の可能性を考え、中国のSNSを使うようになったという方も多いでしょう。中国のSNSどんなものがあるかご存知でしょうか。

Wechat、QQ、Weiboなどがありますね。

本来、日本で使われているものを使いたいけど、中国のネット規制により海外のものが使いづらいという原因もあるかもしれません。いずれにしても、利用人口が増えているのが先の中国アプリ3つです。

ここで、気にしておきたいことがいくつかあります。海外の人と交流すると思わぬ違いがあります。これを知らずにいると、気が付かないうちにわだかまりが…なんてことが起こってしまうかもしれません。

Wechat & QQ 中国のSNSマナー4箇条

日本は「礼儀を重んじる国だ」と言われますが、様々なルールがあることは間違いありません。手紙やEメールでに限らず、SNS等簡易的な目的で用いられる世界でさえ、ないがしろにするわけにはいきませんよね。

一方、中国は「礼儀がなくて・・・」なんて思っている方もいるかもしれませんが、本来日本の礼儀を伝授してもらった国であり、礼儀を重んじる国であったはずです。嫌がられる行為、発言、マナーが存在します。

※ Wechatについてご興味ある方はごらんになってみてください。

1・「いますか?」に返事後待たせる

「いますか?」の返信に対する返答がない対応例

中国のチャットアプリでよく使われる言葉に「在吗?」があります。日本語で言えば、「今いますか」ということで、今都合がいいかどうか聞く表現です。

ここで、やってはいけないこと、それは「うん、いるよ」と返事をもらった後にすぐ話さない行為です。これは日本でも同じですが、自分から話しかけておいて相手を待たせる、これは嫌われる行為ですよね。

「既読スルー」ならぬ「話しかけスルー」です。

2・使いがちだけど実は嫌われる表現

若者を中心に毛嫌いされている表現です。ある程度年齢が高くなるとなんとも思わないていう人もいますが、あまり単体で使わないほうがよいでしょう。

フフフ

うん

おお

3位の文字はあざけ笑っているような印象を与えるので、相手を見下す状況(口げんかなど)以外では使ってはいけません。笑い声を表現したいときは「哈哈」や「嘿嘿(別の意味もある)」です。

1つ目も2つ目も関心がないような、どうでもいいような印象を与えてしまいます。日本でも「うん」「OK」だけでは失礼な感じしますよね。

3・使ってはいけない絵文字

たいていどのチャットアプリにもある絵文字ですが、中にはあまり使わないほうが良いものがあります。ただし、こちらに関しても送られるのが嫌というのは若者が中心です。

汗を拭く絵文字
汗をふく

バイバイと手をふる絵文字
バイバイ

アルパカの絵文字
アルパカ

笑顔の絵文字
笑顔

理由は予想がつくかもしれません。

4・・・相手の発言や言動が汗がでるほど馬鹿げているという印象です。
3・・・この動物は中国語で「草泥馬」と書きますが、声調が変わるとお母さんを侮辱する最高の罵倒語になります。
2・・・1位の表情とも関係しますが、もう相手にしたくないという印象です。
1・・・この表情は笑顔ですが笑っていないですよね。「言葉がない」「話したくない」というような印象を持たれます。

4・ボイスチャットのマナー

現在はLINEでも現在実装されているボイスチャット機能(中国語:語音)についてです。急ぎのときや手が離せないちょっとした用事の時には便利な機能ですが、それってどちらも送る側の都合なんですよね。受けての事情を考えなければなりません。

例えば、バスや電車の中にいるとか図書館にいるとか、イヤホンを持っていなければ聞けませんよね。やはり送る前にボイスチャットでもよいか聞くのが礼儀です。

怒ってはいけない!中国でよく見るこんなこと

日本では当然なマナーや礼儀が他国では存在しないということはありますよね。そんな時に怒るようではやはりグローバリズムの現代を行きていけないのでは?ということで、中国でよく見られる例をご紹介します。

「。」、「、」等句読点をつけない

日本では一般的に上の人に対してや親しくない間柄では丁寧な内容を心がけます。「。」を文末につけることもその一つと言えると思います。しかし、中国ではそのような考え方がないのか、SNSでは「。」をつけないことのほうが多いです。「。」が存在しないのではありません。

反対に言うと、中国語で会話するときは「。」をつけないほうが普通だと考えてもよいでしょう。

早朝や深夜の連絡

意外とあるのが、早朝や深夜の連絡です。チャットアプリは見たい時に見ればいい、自由性がある(と思われている)ためか、平気で深夜に送ってくる人もいます。一言、「夜遅くすみません」って添えてくれればいいんですけどね。

多人の携帯を覗く

日本では家族であっても友達であっても基本的には他人の携帯を覗きませんよね。見えるところにあっても見ない人が多いです。しかし、中国はじっくり見る人が多いです。

よくあるのが、「そう言えば、いい写真撮れたんだ!」と言ってアルバムにある写真を見せたい時等です。その写真を探すまでアルバムをスクロールしますが、他のものは見せたくないですよね。日本だったら、すぐに出ないと分かれば目をそらす人多いと思います。しかし、中国は凝視する人が多いです。

SNS上に許可もなく人の写真をアップ

単独で人の写真をというのは少ないですが、集合写真や一緒に写った写真を朋友圏(Wechatのモーメンツ)や空間(QQ)にバンバンアップされてしまいます。見つけたら一言言ってよくないことを分かってもらったほうがいいですね。

日本ではやりがち、中国ではダメなこと

内容だけ読んで、返信はまた後で

だめというと語弊があるかもしれませんが、中国では返信が早い人が多いです。もし都合が悪いとか、急用とかであればその旨を伝えて、後に返信を行います。これはプライベートにおいても同じです。私も急用以外は後回しにすることがありますが、「日本人は返信が遅い」と文句を言われたこともあります。

いかがでしたでしょうか。国が変わればいろいろ違いますね。お互いにわかり合うこと、譲り合うことが大切だと思います。

お読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人
JUNP

2008年から中国で日本語教師をしています。日本語教師のリアルな生活、中国で楽しく快適に暮らすアイディア、節約貯蓄術などを書いていきたいと思います。
 最近はガジェットやプログラミングにも手を出しています🎮