2020年中国ジャンル別人気アプリランキング25選

家電やスマホ、ゲーム等様々な中国発の製品やサービスが日本で広がってきています。かつてのマイナスイメージが強かった時代がかわりつつある証拠でしょう。それでは皆さん、スマホアプリで中国発のものご存知ですか。

今若者に絶大な人気の「Tik Tok」これは有名ですね。中国北京市に本社を構え、2016年9月に誕生したショートムービーアプリです。中国語名は「抖音」といいます。やったことがある、よく見ているという方も多いのではないでしょうか。

他にも後ほどご紹介いたしますが、「Tan Tan」中国語名(探探)も最近ではアプリマーケットで目にするようになりました。

本記事では2020年夏現在の中国現地にて人気のあるアプリを上位20個ご紹介致します。

ご注意

  • 本記事のランクは中国のアプリマーケット「应用宝」を参考にします
  • 2020年8月現在のものです
  • ゲームを除いたランクからご紹介します。

中国人気アプリランキングベスト21選

日本で使えるもの使えないもの、いろいろあります。中には中国渡航予定のある方は必須と言えるものもあります。もちろん中国に行ってからダウンロードできますので、今はぱっとご覧いただければ十分かなと思います。

ではランキングを発表いたしますが、以下のジャンル別にトップ3をご紹介します。尚、総合ランクトップ10のものにはそのランクも付記します。

■ 映像(ビデオアプリ、動画サイト)
■ 音楽(ミュージック、ラジオ)
■ ツール(ブラウザ、クラウド、IME)
■ SNS(社交アプリ)
■ ショッピング(オンラインショップ)
■ 生活(配車、税金)
■ 旅行(チケット、ホテル)

それではランキングに参りましょう!

映像(ビデオアプリ、動画サイト)

No.1 テンセント視頻 【総合4位】

テンセント視頻(腾讯视频)アプリのアイコン

腾讯视频

テンセント社が手掛ける動画サイトで、2011年4月に誕生しました。ドラマ、映画はもちろんのこと、スポーツやニュースなど幅広く提供しています。BBC、NHK、Discoveryチャンネルなどのドキュメンタリー番組とも提携するなど人気があります。

会員費は 1ヶ月20元前後、3ヶ月40~60元程ですが、無料で見られる作品も多数あります。

No.2 Bilibili

bilibili(哔哩哔哩)アプリのアイコン

哔哩哔哩

アニメや漫画、ゲームの好きな若者世代を中心に人気な動画サイトで「B站」と呼ばれています。2009年創立で、現在ではアメリカのナスダックに上場しています。

ニコ動を真似て作られたので弾幕機能がありますが、中国の弾幕もここから人気がひろがりました。

会員になることで動画のアップや弾幕の入力ができるようになりますが、会員の種類が3種類もあるのも特徴です。

No.3 愛奇芸(iqiyi) 【総合7位】

iQiYi(爱奇艺)アプリのアイコン

爱奇艺

2010年4月に設立された動画サイトですが、百度がPPS動画を買収した後、この愛奇芸と合併し、今は百度の傘下にあります。

ナスダックへの上場を果たし、2019年にはForbesにて中国で最もイノベーション力のある企業として選ばれていま。

音楽(ミュージック、ラジオ)

No.1 酷狗音楽 【総合6位】

酷狗音楽(酷狗音乐)アプリのアイコン

酷狗

2008年に開発された音楽アプリです。2016年にグループ会社の大元、中国音楽集団がQQ音楽と合併したがそれぞれ独自展開してくことになりました。

2018年9月にはソニー・ミュージックレーベルのSACRA MUSICと提携もしています。

No.2 ヒマラヤ

ヒマラヤラジオ(喜马拉雅)アプリのアイコン

喜马拉雅

2012年8月に誕生したラジオアプリです。個人でラジオ番組や音声メディアチャンネルを持つことができ、700万人を超えるパーソナリティーがいます。

中国語リスニング教材もアップロードされているので勉強にも使えます。

No.3 QQ音楽

QQ音楽(QQ音乐)アプリのアイコン

QQ音乐

最も人気のある音楽アプリです。テンセントが2005年に設立し、現在8億人以上のユーザーがいます。

2018年12月にこちらQQ音楽を始め18のアプリが過度に個人情報を集めていたとして問題化しましたが、19年11月新たに正式リリースされました。

ツール(ブラウザ、クラウド、IME)

No.1 百度ブラウザ 【総合3位】

百度アプリのアイコン

百度

2000年元旦に誕生した会社で、「百度一下吧(百度して)」「百度一下就知道(百度したらわかる」など「ググる」のように使われるほど中国人に馴染み深い言葉、サービスです。

スマホの入力アプリSimejiが2014年買収されたのもこの百度です。

No.2 百度オンラインストレージ

百度オンラインストレージ(百度网盘)アプリのアイコン

百度网盘

2012年9月に発表された百度が手掛けるオンラインストレージサービスです。WEB版に加えパソコン、スマホアプリ等から利用でき、無料で2T利用できるのが売りです。

これまで動画サイトで無料で視聴ができていたドラマ、映画等のファイルは現在「資源」と呼ばれこの百度网盘でやり取りされるのが普通となっています。

No.3 捜狗入力

sougou入力IME(搜狗输入法)アプリのアイコン

搜狗输入法

2006年6月から始まったIMEアプリです。PC版、スマホ版どちらもあり、使い勝手のいい中国語入力IMEです。

予測変換が優秀なのと音声入力やキャプチャ機能を追加できるなどパソコンでの中国語IMEにおすすめです。

SNS(社交アプリ)

No.1 QQ(キューキュー) 【総合2位】

QQアプリのアイコン

QQ

中国チャットアプリの元祖、テンセントのQQです。2019年に生誕20周年を迎えています。

通常のチャットからEメール、SNS機能、QRコード決済など機能も多彩です。

No.2 微信(Wechat) 【総合5位】

Wechat(微信)アプリのアイコン

微信

2011年QQと同じくテンセントから誕生したチャットアプリです。海外ではwechatとして展開しています。QQと比べ機能が簡略化し、必要最低限のUIでわかりやすいのが特徴です。

wechatpayという名前で最近は日本で見かけることも多くなりました。中国ではAlipayとQRコード界の2大巨塔です。

No.3 探探

Tantan(探探)アプリのアイコン

探探

現在日本でも展開している出会い系アプリです。NASDAQに上場しているMOMOが18年に全株式を取得しています。

附近にいるユーザーを探しお互いのお気に入りによりマッチング、チャットの開始ができる方式です。課金することで自由に住所を設定することもできます。

ショッピング(オンラインショップ)

No.1 淘宝(タオバオ)

Taobao(淘宝)アプリのアイコン

淘宝网

中国最大、アリババグループのショッピングサイト淘宝網です。日本でも代理店などを通して利用している人も多そうです。B to Cの天猫(T-mall)も同じく人気のあるアリババのショッピングサイトです。

毎年11月11日は買い物の日として大きな話題となりますね。

No.2 京東

JD(京东)アプリのアイコン

京东

BtoC形式のネットショッピングサイトで現在タオバオ、天猫と並んで人気です。偽物がないと評判で、電化製品やブランド物を買う際は京東と使い分けている人が多いようです。

CEOの刘强东は20年6月時点で世界72位の大富豪、また妻は奶茶妹妹と騒がれた20歳年下の美女章泽天です。

No.3 闲魚

闲鱼アプリのアイコン
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闲鱼

アリババグループの手掛けるフリマサイトです。タオバオ又はAlipayのアカウント登録でアカウントが作成でき、タオバオで購入したものをワンクリックで直接出品できます。

以前は中古で購入することに抵抗があったようですが、最近は中古の販売が増えています。

生活(配車、税金)

No.1 個人所得税

個人所得税のアイコン

个人所得税

2018年12月31日に中国国家税務総局よりサービスが開始された税収管理及び個人所得の申告ができるアプリです。

税金に関するお得情報なども手に入るようです。

No.2 交管12123

交管12123アプリのアイコン

交管12123

公安部交通管理科学研究所によるサービスで、自動車の所有者、運転手などに向けて作られたアプリです。

車検の予約、自動車番号登録、罰金の納付、教習試験の予約など様々なことができます。

No.3 滴滴出行

didi(滴滴出行)アプリのアイコン

滴滴出行

2014年8月にビジネス用途の専用車事業を始めた後、2015年滴滴順風車の相乗り事業により人気となりました。米のUberを模したもので、個人が空いた時間に運転手になれるのが特徴です。

16年にはUber Chinaと合併しています。日本にも18年Softbankと提携し進出していますが、道路運送法など関連法により、タクシー業務に留まっています。

旅行(チケット、ホテル)

No.1 携程旅行

trip.com(携程旅行)アプリのアイコン

携程旅行

日本でもtrip.comとして事業を行っております。中国では航空チケット、電車・新幹線の切符、観光地の入場券、や旅行保険など旅行に関するものを扱っています。

2003年ナスダックにも上場している大手企業です。

No.2 飛猪

飞猪アプリのアイコン

飞猪

アリババグループの旅行会社です。以前は阿里旅行という名前でしたが、飞猪として生まれ変わりました。

豚の輪郭部分は飛翔(feixiang)の頭文字「F」を表しています。

No.3 去哪儿网

qunaerwang(去哪儿网)アプリのアイコン

去哪儿网

2005年に北京で誕生した旅行会社です。2015年携程と合併したのを機に17年2月にナスダックの上場を廃止しました。

中国生活におすすめアプリ9選

今回のランキングは「応用宝」というテンセントのアプリ市場を元にしていますので、幾分関係会社のものに忖度が見えます。今回のランキングに入らなかったものでも中国でよく使うものは多数ありますのでご紹介したいと思います。

2020年頻用の便利アプリ

支付宝

日本ではAlipayとして知られているQRコード決済です。スーパー、タクシー、オンラインショッピング、光熱費納付など様々な場面で使えます。

中国生活には必須です。登録には中国で作った銀行カードが必要です。

百度地图

日本ではグーグルマップを使っている方が多いと思いますが、中国ではGoogleのサービスは全て使えません。

目的地までのナビやバスの運行状況なども調べられたりします。中国で生活する際は入れておいて損のないアプリです。

饿了吗

美团と並んで中国で人気のデリバリーアプリです。相当な田舎でない限りサービスが普及しています。送料も日本円で100円以内のところが多いです。また会員になれば割引クーポンももらえますし、お買い得に食事が楽しめると思います。

盒马鲜生

2017年設立のアリババグループによるスーパーです。自炊派にはおすすめです。実店舗での購入もできますが、アプリからの購入が便利です。

盒马はは外国製品が多いことに加えや海産物が生きた状態で買える新鮮さが売りです。一般的なスーパーで売っていないようなものも買えます。

唯一残念な点は店舗が近くにないとアプリも利用できないことです。

人人视频

動画サイトはたくさんあるのですが、日本の作品が見たい方におすすめです。おすすめ視聴法としてはプロジェクターに投影しての視聴です。

日本のアプリを使いたい場合

多くの方がご存知だと思いますが日本や海外の多くのサービス、アプリが中国で規制がされていたり、そもそも日本国外で使えないものもあります。そんな場合はVPNを使って解決しましょう。

Express VPN

月額料が若干高いですが、繋がりやすさと評判はピカイチです。住んでいる地域や引いているネットによってスピード等が異なりますのでそれが不安かもしれませんが、無料期間も31日あるのでお試しになっててみるのもいいと思います。

Nord VPN

月額料が安いのが特徴です。中国でも多く利用されていますが、若干スピードが遅いことと繋がりにくい場合があります。こちらも無料期間があるので試してみるとよいかもしれません。

いかがでしょうか。また。時間を置いた後に新たなランキングを調べてみたいと思います。ご覧頂きありがとうございました。

この記事を書いた人
JUNP

2008年から中国で日本語教師をしています。日本語教師のリアルな生活、中国で楽しく快適に暮らすアイディア、節約貯蓄術などを書いていきたいと思います。
 最近はガジェットやプログラミングにも手を出しています🎮